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シミでお悩みの方へ
〇当院のシミ治療に対する思い
当院では、カウンセリングにて医師が診察し、ご自身のシミの状態に合わせて適切な治療法をご提案いたします。治療期間やダウンタイムの有無、ご予算etcにあわせて、ホームケアから施術に至るまで幅広い選択肢をご用意しております。自費診療になりますので、なるべくご要望に沿った形で、オーダーメイドの治療をご提案させて頂きますので、お気軽にご相談ください。
シミができるメカニズム
シミの原因になるメラニン色素はそもそも紫外線から肌を守るために生み出されます。
表皮細胞は表皮の一番下の層から徐々に押し出されていき、角質となって剥がれていきます。これをターンオーバーと呼びます。通常の日焼けであれば、約1カ月でキレイになるのですが、何らかの理由でターンオーバーが乱れてしまうと、メラニンが肌の外へ排出されずに残ってしまいます。その結果、シミとなって現れます。
【しみの原因であるメラニンが増加する理由】
しみの原因であるメラニンが増加する主な理由は4種類です。
●紫外線
●ニキビの炎症などの肌トラブルや過剰な摩擦
肌の炎症はしみの原因になるメラニン色素が沈着しやすくなります。また、摩擦はメラノサイトを刺激することになります。
●女性ホルモン
女性ホルモンの1種であるプロゲステロンは、しみの現認になるメラニン色素を増加させます。
●ストレスや喫煙
睡眠不足やミネラル・ビタミン不足もしみの原因になるメラニン色素を増加させます。
上記の要因に加えて、加齢で肌年齢が衰えることによって乾燥しやすくなり、肌のバリア機能が弱まります。その結果、ターンオーバーが乱れやすくなり、しみとなって肌に現れます。
シミの種類
シミの種類は主に下記5種類に分類されます。
・老人性色素班
シミで来院される方の中では最も頻度が高く、30代以降にできることが多い褐色斑です。輪郭がはっきりとした色素斑で、大きさや形は様々で数も単発から多発しているものまであります。
・そばかす(雀卵斑)
学童期に発症し、遺伝があるとも言われている疾患です。両頬や鼻根部を中心に2mm前後の小さい褐色斑が左右対称に分布しています。
・炎症後色素沈着
あらゆる原因の炎症が収まった後に生じるシミです。レーザー治療を受けた後にも生じますが通常は経過観察で消退します。炎症の程度によっては、ずっと消えないシミとなってしまう場合もあります。
・ADM(後天性メラノサイトーシス)
思春期以降に発症するシミで、これは「あざ」の一種で真皮にメラニンを作る細胞が増えているものです。両頬を中心に1~4mmくらいのやや青みや灰色を帯びた色素斑が左右対称に分布しています。鼻翼部にも同様の色素斑が見られることもあります。
・肝斑
30~40代の女性に多く発症し、両頬に左右対称にぼんやりと広範囲に現れる褐色斑です。
額や口周りにも見られることがあります。肝斑はレーザーによって症状が悪化する場合があり注意が必要です。
当院のシミ治療
当院のシミ治療では、まず肌診断を行います。
肌診断機は最新型の「NeoVoirⅠ」を使い、隠れたシミなどを可視化することで的確な診断に役立てます。
詳細ページ:肌診断機「NeoVoirⅠ」
当院のシミ治療コスメ
・ゼオスキンヘルス
シミ治療には欠かせない「ゼオスキンヘルス」を取り扱っています。美容施術を受けることに抵抗がある方でも、美容施術を受けることと同等の効果を得ることが出来ます。セットではなく、使用したい用途に合わせて使用することで、日々のケアにも非常に有効的です。
・VC10%ローション
医療機関のみ使用可能なビタミンC誘導体が肌に浸透し、ニキビやニキビ痕の改善 、美白、毛穴の引き締め、肌のキメを整えるなどの美肌効果があります。
さらに16種のアミノ酸を加えることで、保湿効果による角質ケア、肌細胞の活性化効果があります。
・ビタミンクリーム
肌のターンオーバー促進、アンチエイジングに効果のあるビタミンA、ニキビ跡の赤みやしみの改善、美白効果があるビタミンCが含まれています。ニキビ肌の方も安心して使用できます。
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メディア掲載
●「わたしの名医」掲載
「ゼオスキンヘルスZo Skin Health」でビタミンAをチャージ。毎日の積み重ねで10年後の肌が変わる。
美容診療におけるホームケアの重要性