VIO脱毛

美容皮膚科

VIO脱毛について

VIO脱毛とは、デリケートゾーンのVライン(ビキニライン)、Iライン(陰部周囲)、Oライン(肛門周囲)のムダ毛を、医療用レーザーを用いて安全かつ効果的に脱毛する美容医療です。近年は衛生面や快適さ、美意識だけでなく、介護や将来的なケアも見越して幅広い年代の方が治療を希望されています。自己処理が難しいVIO部位も、医療脱毛なら短期間で確かな効果を実感でき、肌荒れやカミソリ負けなどのトラブル防止にもつながります。

こんな症状の方におすすめの治療です

VIO脱毛の特長

VIO脱毛は、一般的な自己処理(カミソリやワックス脱毛)ではケアしきれない範囲まで、安全かつ半永久的にムダ毛を減らせる医療脱毛です。医師の管理下で出力の高いレーザー機器を使用するため、少ない回数でしっかりと効果を実感でき、サロン脱毛と比べても短期間で理想の仕上がりが目指せます。また、敏感なデリケートゾーンの脱毛だからこそ、専門的な知識のあるスタッフが対応することでやけどや毛嚢炎、色素沈着などのリスクも軽減できます。

医療脱毛のメリット

  • レーザーによる毛母細胞の破壊で「永久脱毛」が可能
  • 自己処理の手間や肌トラブルが劇的に減る
  • 下着や水着のデザインを気にせず選べる
  • 生理時の不快なムレや臭いが軽減され、衛生的
  • 将来的な介護時のケアも安心
  • ご希望に合わせてVラインのデザイン調整や、量を残した自然な仕上がりも対応可能

脱毛の流れ・回数の目安

  • カウンセリング・診察でご希望やお肌の状態を確認
  • 施術時は女性スタッフが個室で対応、恥ずかしさ・プライバシーへの配慮も万全です
  • Vライン・Iライン・Oラインそれぞれを希望に合わせて照射
  • 一般的には5〜8回を目安に、1〜2ヶ月ごとの施術で終了(毛質・体質・仕上がり希望により個人差あり)

VIO脱毛の剃毛方法

当院ではご料金をいただくことで剃毛を行っておりますが、基本的には、ご自身の剃毛をお願いしております。
わずかな剃り残し等は施術の際に対応しておりますのでご安心ください。
・デリケートゾーンのため、剃毛は脱毛前日に長さがある場合はまずハサミで短く切りましょう。
・シェービングジェルやクリームを塗って流れに沿って優しく少しずつ剃りましょう。

《Vライン》
皮膚をおへその方向や斜め上に引き上げた状態にして剃りましょう。
毛流れに逆らって剃ると、毛穴周辺の皮膚を傷つけてしまうため、毛の流れに沿って外側から内側に向かって剃りましょう。

《Iライン》
床に鏡を置き、その上にまたがってしゃがんで鏡で確認しながら剃りましょう。
開脚し皮膚を外側に引っ張りながら粘膜部分を傷つけないよう、毛の流れに沿って剃りましょう。
粘着力の弱いテープなどで肌についている毛を取りながら確認すると残っている毛がわかりやすくなります。

《Oライン》
Iライン同様、しゃがんで剃るのがオススメです。
太い毛も多いので、刃を強く押し当てるのではなく、1㎝ずつ動かしながら1本ずつ剃るようなイメージで剃りましょう。
鏡を使っても見えないところは手で触りながら慎重に剃りましょう。

施術時の注意点・よくあるご質問

  • 施術前は剃毛が必要です(ご自身で難しい箇所はご相談ください)
  • 照射時に痛みを感じやすい部位ですが、冷却や麻酔クリームなど痛み緩和対策もご案内できます
  • 施術後は赤み・ヒリヒリ感が一時的に生じる場合があり、しっかりと保湿し清潔に保つことが大切です
  • 感染症予防や妊娠中の施術不可など安全面の配慮を徹底しています

当院のVIO脱毛デザイン例

Vラインの脱毛をご希望の方は、ある程度残したいなどのリクエストに沿って脱毛を行っております。デザインはもちろんサイズや毛量などお気軽にご相談ください。

受診の目安

  • 自己処理で肌荒れや埋没毛、色素沈着の悩みが続いている
  • 一度にまとめてVIOをきれいにしたい/介護脱毛を検討している
  • 清潔感や快適さ、美意識アップを目指したい
  • 皮膚科専門クリニックで安心して施術したい

VIO脱毛はプライバシーが気になる部位だからこそ、皮膚科専門クリニックで「安心」「安全」「効果的」な施術を選びましょう。初めての方、ご質問やご不安がある方も、カウンセリングから丁寧に対応いたします。どうぞお気軽にご相談ください。

医師紹介

院長

土屋 佳奈
 KANA TSUCHIYA 

【専門】
日本皮膚科学会 / 日本皮膚科学会認定皮膚科専門医
【所属学会】
日本美容皮膚科学会 / 日本臨床皮膚科医会 / 日本抗加齢医学会 / 日本小児皮膚科学会